2020-01-14 町で見つけた建築 6 町で見つけた建築 このビルは腰壁が溝入りのコンクリートとなっており、木の板を張ったような感じです。2階の腰壁の板を斜めに貼り付けたこの模様は、大分県庁舎に施された流政之氏による「恋矢車」という作品を彷彿とさせます。 このビルはいつ頃建てられたものなのでしょう。脇の袖壁や屋根スラブの汚れ、窓のサッシや、入り口ポーチの屋根、駐車場のスロープなどよく観察してみるとそこそこ建てられてから時間が経過している様子。しかしどこか新しさを感じさせてくれる、そんなビルだと思い、写真に収めました。